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2014年6月23日月曜日

RXマイコンのプログラムの書き込み (FDTを使って)

今、RXマイコンへのプログラムの書き込み方を、先輩方に聞いてきました.Workshop,やらWorkspaceやらを適当な位置に移動させてしまっていたので、そのせいで書き込みができないのかと思っていたら、書き込むために使うFTDというアプリの使うバージョンを間違っていてできなかっったのと、変な思い込み(.motはどっかに移動してから使うべきだ)があった為にできなかったようでした.
前提を疑うことが改めて大事だと感じました.


書き込みの際につまづく自分が珍しいのかもしれませんが
以下の二つを使ったRXマイコンへのプログラムの書き方を一応説明します.

Flash Development Toolkit 4.09 Basic
Flash Development Toolkit 4.09

これらはRenesas社のサイトからダウンロードできます.HPの右上に商品検索がついているので、そこを使えば簡単に見つかると思います.


あらかじめ何らかのモトローラSファイル( .mot )を作ってある前提で話をします.



ーーーーFlash Development Toolkit 4.09 Basicの場合ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

秋月CDに入っていたマニュアルをほぼそのままになるのですが、
まず、RXとPCをつないでおき、CN4の1と2をONにして、POWERをONにします.
(CN4の1はプログラムを書き込む時はONにしておきます.CN4の2はONでLittle Endianになります.)
Flash Development Toolkit 4.09 Basic → デバイスとカーネルの選択出現 →Generic BOOT DE..(一番下にある)をクリックし、次へをクリック→Select portがUSB Directになっているのを確認し、もう一度次へをクリック → なんかテキトー二回OKを押し、チェックマークが全てにつきこれまたOKをクリック※1(下へ) → デバイスの設定出現 → 入力クロックを12.00に直し、周辺クロックの逓倍比 4にし、次へをクリック→ 完了をクリック→User/Data Areaに書き込みたいプログラム.mot を設定※2→ スタート  これで書き込みが完了です

ーーーーーFlash Development Toolkit 4.09の場合ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
RXとPCは上と同じようにします.

Flash Development Toolkit 4.09 → 画面の上にあるデバイス(D)をクリック→プロジェクトの設定→以下Flash Development Toolkit 4.09 Basicと同じ



※1
ここで、×マークが付いた方は、マイコンのPOWERをOFFにして、もう一度CN4を確認して、POWERをONにすると治すかもしれません

※2
.mot はビルドが終わっているなら作ったプログラムの中のDebugというフォルダに入っています.

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ちなみに、
Flash Development Toolkit 4.09 の方が設定が保存されるので便利みたいです.

電子工作 初心者向けのブログを作っていきたいので、
これからもちょくちょくこういう説明も挟もうかなと思います.

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